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鳥羽の離島をかあちゃん達がご案内します!路地裏、海女小屋、海の幸満載!
2011年11月05日
一斉訓練を午前に済ませ
午後から再び桃取では
県や防災ボランティア、
自主防災会と共に
防災講演会などを開催。
「ふれあい」に150人余りが
集まり、大人と子どもが
一緒に防災を考え学びました。
一番前に座ったのは
小学生の子どもたち。
その後ろにお年寄りや
保護者の方が座りました。
県から公演に来た人も
人数の多さと子どもたちの
レスポンス(反応)の良さに
驚いてみえました。
隣にいたおばさんが
「わしらの子どもら世代が
頑張っとるで一緒に
逃げよと思うんさ」と
話していました。
頑張っているのは40―50代の
自主防災会のみなさんのこと。
連綿と受け継いできたものが
高い避難率を生み出して
桃取を守ってきたのかも。
子ども向けなのに言葉とか
やっぱり大人向け。
ノンストップの講演に
疲れてきた子どもたちに
町内会長のマルバツクイズ。
「ちゃら〜ん」という
桃小のはやり言葉も
飛び出して大盛況。
桃小の子らはイキイキし
一日で津波の怖さが
分かったと話していました。
夜は大人向けの講演会。
「地震津波の日」に
どっぷり防災を学んだ
桃取島民でした。
posted by 島の旅社 at 23:47|
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桃取
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午前9時。鳥羽市で
一斉の地震津波訓練が
ありました。
島旅スタッフは答志、
和具、桃取、神島各地区の
避難訓練に参加しました。
報告は避難率1位の
桃取地区の様子です。
事務所から一番近い
高台の避難所「天神山」
足の悪いおじやおばは
階段がとても辛そう。
みんなが登るのを助けます。
記録写真隊として階段を下り、
八幡神社へ向かう階段下では
押し車で来たおばさんら数人が
ここで待っていると。
足が痛いお年寄りが多いので
これからの課題も出てきます。
海抜4メートルしかない
避難所での出来事です。
続いて、神社の向かいで
「なかぜこ」の島民が逃げる墓へ。
ここからも海が見渡せます。
小さな子たちと落ちていた
石と木の枝で釣りゲームをして
第2波到達の放送まで遊びました。
津波警報解除が出てから
避難所となるセンターへ。
島中で避難した人が
一斉に集まりました。
総勢440人余り。
ここで小学生が合流。
桃小は休日出校で
全員が先生と共に行動し
避難してきました。
センターではみそ汁と
新米おにぎりの炊き出し。
みんなで頬張りました。
鳥羽全体で7515人が避難。
全体は34%の参加でした。
その中で最高避難率は桃取。
以下は避難者数を住民数で
算出した避難率です。
桃取443人で60%
神島211人で47%
答志615人で52%
和具250人で48%
油断は禁物ですが、
離島は参加率高いですね。
posted by 島の旅社 at 23:39|
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桃取
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