アラメは一年に一日2時間だけ。
これは神島のきまり。
それが今日でした。
朝、アラメ漁の放送があり、
8時半から磯が開きました。
自家消費分とは言え、
海女さんは朝から一斉に
浜から海へ。船で海へ。
ニワの浜で撮影。
カルスト地形を登って
みたものの逆光だし
微妙に遠いし・・・。
浜から行く海女さんを激写。
たんぽいっぱいになって
戻ってくる海女さんをお手伝い。
島っ子も一緒に。
浜はあっという間にアラメだらけ。
そして終了の10時半。
市場や東の浜に船が戻ってきます。
ここでもアラメは一面に干され
遠くから見ると真っ黒。
島旅海女さんもこのとおり。
海女さんはお昼に家に帰り、
さっぱりしてお昼から
アラメの掃除。
この時間にはかなり乾いています。
そして切りそろえて
秋まで保管。西風が吹く頃に
きれいにして釜で炊いて
干す作業が待っています。
本当に手間のかかる作業だけに
おいしいアラメ巻きを
食べるときにこの大変さを
伝えなきゃって思いました。
切りそろえた時に出る
アラメの端は畑に蒔くそうです。
土がふかふかになるそうです。
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