2006年04月17日

海難事故

つい最近、沖で仕事をしていた夫が水難者の遺体を見つけましたがく〜(落胆した顔)
実は八年ほど前にも一体発見しており、今回で二度目です。

海難事故は海上保安庁の管轄なので、
通報すると保安庁の船が急行してくれます。
前回、駆けつけてくれた保安庁の人は
「おじさん大変やったなあ、寒かったやろ」と
ごく自然に遺体に向かって話しかけながら
船の上に引き上げていたそうです。

夫からその話を聞いて、それまでやたらと怖がっていた自分が
なんだかとても冷たい人間のように感じましたもうやだ〜(悲しい顔)

漁師町では死人(しびと)を見つけた人は
海難に遭わないと言われています。
悲惨な姿を眼にしたことで、事故に対してより厳重に
気をつけるようになるということでしょうか。

そう思うと、私たちに身を持って事故の怖さを教えてくれた
おふたりには、ただただ頭が下がるばかりです。

おふたりのご冥福を心からお祈りしています・・・。
(YH)

posted by 島の旅社 at 10:38| 三重 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック