2010年10月23日

神島の宝物

日本では「国宝」が一番。
その次が「国重要文化財」。
そのお宝たちが神島の
八代神社宝物殿には
ずらりと並んでいました。

今日は、島旅主催で
神島の人たちと一緒に
宝物殿研修の日。

湿気を呼ばないように
雨の日は開放されないし、
一回10人までの
入場規制を設けている
宝物殿なのですが、
幸いお天気にも恵まれて
いつも、大きな南京錠で
閉められている扉を
宮司さんにあけてもらいました。
IMG_4247.JPG
さらに、鳥羽市教育委員会の
豊田さんの解説付き。

重い扉を開けると
そこには「銅鏡」が六十四面も!
普通なら古墳などから
出土することの多い銅鏡が
古墳が発見されてない
神島にあるのは不思議なことらしい。

さらに全国でも神島と
長野県でしか見つかっていない
兜の一部も保存されています。

とにかく、解説付きだったので
わかりやすくて
「東の正倉院」と称することが
できるほどのお宝なのだそうです。

そして、重文が島内で
保管できていることも
とても貴重なことなのです。
宝物殿の分厚い壁と
塩害を防ぐフィルター、
さび止め加工などなど
大切な宝物を守るために
いろんな秘密がありました。
IMG_4235.JPG
床に設置された
塩害防止フィルター
posted by 島の旅社 at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 神島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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