その次が「国重要文化財」。
そのお宝たちが神島の
八代神社宝物殿には
ずらりと並んでいました。
今日は、島旅主催で
神島の人たちと一緒に
宝物殿研修の日。
湿気を呼ばないように
雨の日は開放されないし、
一回10人までの
入場規制を設けている
宝物殿なのですが、
幸いお天気にも恵まれて
いつも、大きな南京錠で
閉められている扉を
宮司さんにあけてもらいました。
さらに、鳥羽市教育委員会の
豊田さんの解説付き。
重い扉を開けると
そこには「銅鏡」が六十四面も!
普通なら古墳などから
出土することの多い銅鏡が
古墳が発見されてない
神島にあるのは不思議なことらしい。
さらに全国でも神島と
長野県でしか見つかっていない
兜の一部も保存されています。
とにかく、解説付きだったので
わかりやすくて
「東の正倉院」と称することが
できるほどのお宝なのだそうです。
そして、重文が島内で
保管できていることも
とても貴重なことなのです。
宝物殿の分厚い壁と
塩害を防ぐフィルター、
さび止め加工などなど
大切な宝物を守るために
いろんな秘密がありました。
床に設置された
塩害防止フィルター
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