答志の一番大切な祭り
八幡神社の「神祭」。
例の「まるはち」を書く
その大切な炭を奪い合う
「お的」神事が今日でした。
舞台の路地には大勢の
島民とカメラを手にした
人がずらりと並ぶ一方
舞台を陣取ったご婦人たち。
女子禁制の祭りですが
この舞台で演じる役者は
女子の演舞の見せ所。
「お的」とほぼ同時に
獅子に「おひねり」を投げる
大役も担ってます。
まずは「獅子舞」の入場。
7人使いが弓を持って入場。
1時過ぎの「そこり」に
合わせて弓を引くと
すぐさま「お的」が
路地を駆け上がってきます。
そして「お的」が落ちると
炭を奪い合って、家の
玄関や船に「まるはち」を
書きに向かいます。
同じ頃、舞台では獅子が舞い、
おひねりやブリ、酒などを
平らげます。
そして、神祭の役をした家の
女性たちはおかもちを手に
「御神酒」の配り物。
今年も大漁と家内安全で
ありますように。