
下は11時頃の保育所の写真です

わら舟が出来てきました。
12時半頃には、わら舟の完成を告げる町内放送があり、
続々とでっころぼうと短冊をつけた笹が
保育所に持ち込まれてきました。
でっころぼうとは顔はナス、目は目黒豆、鼻はとうがらし、
口は鶏頭の花、耳は豆の花で出来た人形のこと

わらで作ったからだには、半紙の着物が着せられています。
この人形に、それぞれの家の悪いものをみんな持ち去って
もらうのがオイヤレ行事で、
今日の夕方、オイヤレ船が町内を練り歩き、
最後に漁船から沖に流されます。
町内を回る時には、町民総出でわら舟を見送ります。
子どもたちはたくさんの水ふうせんを、笹を持った人めがけて
投げつけていいことになっています。
この行事が終わると、島の夏も終わり。
牡蠣や海苔の養殖準備のスタートです。
(YH)
桃取に嫁いで十ウン年。ずっとでっころ坊は男の子なのだと思っていましたが、今年はじっくり観察していて、あっとびっくり。リボンをつけ、イヤリングをしたでっころ嬢もたくさんおりました。思い込みってオソロシイものです。きっと「でっころ坊」ではなく「でっころぼう」と書くのでしょうね。