2006年10月04日

アカフジツボです!

今朝、堤防を歩いていて、
フジツボがびっしりついている石を見つけましたカメラ

どの石にもそれぞれしっかりとしたロープがつけられています。
海面を叩いて魚を網に追い込む「叩き網」という漁があるのですが、
どうやらその時に使う石のようです。

05100408.IMG_0684.JPG

とてもきれいなピンク色のフジツボだったので
図鑑で調べたところ、
これは「アカフジツボ」という種類のものと判明しました。

フジツボの仲間は一見、貝のように見えますが、
実は甲殻類で、あしで水をかくことで水流をおこし、
水中のえさを口に運ぶそうです。
「エビが逆立ちして、頭胸甲(とうきょうこう)の背中側で
岩についているようなもの」と図鑑にありました。

なんだかとっても不思議な生き物ですよね!!



posted by 島の旅社 at 09:17| Comment(5) | TrackBack(0) | 学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今日はアカフジツボですか、フジツボは海で見て知っています、しかし甲殻類がよくわかりません。ウエブで調べたら、節足動物門甲殻綱を形成する動物の一群。エビ・カニ・シャコ・フナムシ・ミジンコ・フジツボなどで、からだは頭・胸・腹部に分かれ、体表は甲殻でおおわれている。ほとんどが水中生活を営み、呼吸は鰓(えら)または体表全体で行う。とありました(Y.H)

Posted by 松阪の住民 at 2006年10月04日 15:28
節足動物門甲殻綱を調べたら答えが有りませんでした、しかしエビ・カニ・シャコ・フナムシ・ミジンコ・フジツボの仲間なのだとは分かりました。(Y.H.)
Posted by 松阪の住民 at 2006年10月04日 15:34
この石はてっきり叩き網の海面を叩くものかと思っていたのですが、夜、夫に確認したところ、ワカメ養殖に使う重石とのことでした。叩き網に使う海面を叩くものは金の棒だそうです。間違った記載をしてしまい本当にごめんなさい!!
松阪の住民さん。
詳しく調べていただいて、どうもありがとうございます!!エビ・カニ・シャコ・フナムシ・ミジンコ・フジツボが同じ仲間とは信じがたいのですが、きっと見た目以外の何かが、共通しているのでしょうね。
Posted by (YH) at 2006年10月04日 19:46
「鷹の爪」ではなくて、名前が出てこないのですが、岩場に「かにの爪」のような不気味なかたまりを取ってきて茹であげ、身をほじほじして食べるのはなんと言う名前の貝ですか。皆さんお酒をのみながら、「ちゅーちゅう」すいながら食べています。
昔シャコのゆでたてをいただき、ハサミでしっぽを切りながら下の歯を志村けんの「アイ〜〜〜ン」の口のポーズをしながら食べた経験があります。歯の下ですくうように食べると身がそぎ落ちるのです。一度おためし下さい。「かとちゃんぺっ」ではありませんよ。
Posted by ウミウシ・親父 at 2006年10月06日 22:36
ウミウシ・親父さん。
不気味なかたまり(笑)・・・。きっとカメノテのことだと思います。この島旅日記の過去ログにも画像付き紹介しているので、またご覧になって下さいね!!
「シャコ」、こちらは馴染みの食品です。シャコの塩で炒った料理(というほどのものでもないのですが)は一日一品かあちゃんレシピの過去ログで紹介しています。あああ。そういえば「一日一品かあちゃんレシピ」のほうは、この頃、随分更新をずるけています・・・。ごめんなさい!!
Posted by (YH) at 2006年10月07日 06:14
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がない ブログに表示されております。