2006年10月22日

鯛を釣ってきた?

早朝から沖の浮上筏の見回りに出ていた夫が
「鯛を釣ってきたぞ」と、大きな魚を持ち帰りましたわーい(嬉しい顔)
怪我をして弱ったスズキがヨロヨロと元気なく泳いでいたので
首尾よく船を近づけて拾ってきたのだそうです。

スズキなのに鯛???とみなさん思われるでしょうが、
当地の漁師さんは縁起を担ぐので、
瀕死(あるいは死にたて)の魚を拾った時には
魚種を問わずに「鯛を釣ってきた」と表現するのが慣わしなのです。
(鯛=おめでたいという訳です。)

あんまり大きいので、記念に写真を撮っちゃいましたるんるん
魚を持っているのは、わが家の小3の息子。
「お父さんはすごいなあ」と満面の笑顔です。

将来は漁師さん?バッド(下向き矢印)
HP 〓О 004.jpg

今夜はご馳走で〜すexclamation×2





posted by 島の旅社 at 13:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
鯛とは面白いですね、きっと危険な海で仕事をしてみえる漁師の方が死という言葉を忌み嫌って逆にお目出度い鯛と言い習わされたのでしょう。それだけ海の仕事はキツクて危険なんでしょう。(Y.H.)

Posted by 松阪の住民 at 2006年10月23日 10:07
松阪の住民さん。
久々のご登場、ありがとうございます!確かに漁師さんは縁起を担ぐ人が多く、神仏に対する信仰心も篤いです。職業柄、いつも危険と隣あわせですものね。船に付ける旗にも、必ず「大漁満足」と並んで「海上安全」の文字を書くのが慣わしです。事故がありませんように!!
Posted by (YH) at 2006年10月23日 15:34
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