養殖業者は、朝、暗いうちから沖に出ては、
ケイ藻を除去するための網洗い、
海苔芽を強くするための網干しを、連日繰り返しています。
我が家も海苔養殖をしているのですが、
一連の作業を終えて夫が帰宅するのが午前十時ごろ。
それからロープにアバ(浮き)に通したり、
網を海上に張るための吊り線をつけたり。
出荷が始まるまでは収入が途絶えるので、
潮時が良い時には生活費の足しにと、
潜り漁に出ることもあります。
今日は小潮なので、せっせとロープを切っては
養殖のセットの用意をしていました。
白いのがアバ(浮き)です
これは海苔に限らず養殖業全般にいえることですが、
製品が出来上がるまでには、
大変な手間ひまがかけられているんですよね。
これから島は、だんだんと忙しさを増していきます
いつもコメントをどうもありがとうございます!
私も桃取にくるまで海苔がこんなに手間ひまかけて育てられているとは知りませんでした。よくお米には八十八の行程があると耳にしますが、海苔も同じ位、もしくはそれ以上に多くの行程を踏んで製品化されていたんですよね。
桃取の海苔はさっとあぶっただけで、とってもおいしいんですよ〜!!