島内外からは100人を超える方が清掃活動に参加。
手に手にゴミ袋を持って、漂着ゴミを拾い集めて下さいました
午後からは小島あずささんを講師に迎え、漂着ごみ問題についての
講演会が開かれました。
最後に1枚の画像を掲載します。
この画像は海鳥(コアホウドリ)の雛、三羽分の死骸の
胃の中から見つかったゴミだそうです
クリックすると大きくなるので、どうかよくご覧下さい。
ひとりひとりが環境について考え、
生活を変えていかなければいけませんよね。
とっても難しいことだけれど・・・
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ほんの二週間前に漁業者さんたちが「奈佐」の浜を清掃したばかりだというのに、大量のごみがあらたに漂着していて驚きました。しかも清掃後の砂浜を見ると、清掃前に較べて大差がないのです。ブログ三枚目の画像と同じくらいショッキングな画像は、まだまだたくさんありました。口にプラスチックの輪がはまって死んでしまったアザラシや、漂流していた漁網には一枚に海鳥が350羽も引っかかって死んでいたそうです。かなしい現実を前に言葉も出ません。
このごみは二週間で溜まったというよりは、浜全体に地層のようにプラスチックや発砲スチロールが層になっていて、とても取り除ききれなかったという感じでした。
地域の特性として、養殖漁業に使われるタグのようなものが波で外れ、その結果ごみになってしまったものもかなりの量あるということでした。
つまり、誰かがごみとして捨てなくても、日常の生活や労働の中から、自然と出てきてしまっているものもあるのです。では環境にやさしい、土に返るものを使えばいいじゃないかという話になりますが、そういうエコ製品は単価が高くなってしまう。生活がかかっているだけに、これも難しいですよね。なるべく使い捨ての紙コップやペットボトルを使わないというような小さなところからでも、みんなが変わっていきたいものですね。
先のコメントでは読みきれない実態があることが少し分かりました。でもプラスチックや発砲スチロールが層になっているとは大変ですね。また書かれているように養殖魚業にエコ製品を使うなんて無理ですね。難しい問題がありますね。それに韓国海苔が日本の市場に食込んできて価格面の難しさもあるのでしょう。(Y.H.)