2006年11月07日

漂着ごみの撤収が行われました

今日は答志島の「奈佐の浜」で漂着ゴミの撤収作業が行われました。
島内外からは100人を超える方が清掃活動に参加。
手に手にゴミ袋を持って、漂着ゴミを拾い集めて下さいましたわーい(嬉しい顔)

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午後からは小島あずささんを講師に迎え、漂着ごみ問題についての
講演会が開かれました。

HP 〓О 048.jpg

最後に1枚の画像を掲載します。


HP 〓О 054.jpg

この画像は海鳥(コアホウドリ)の雛、三羽分の死骸の
胃の中から見つかったゴミだそうですもうやだ〜(悲しい顔)
クリックすると大きくなるので、どうかよくご覧下さい。

ひとりひとりが環境について考え、
生活を変えていかなければいけませんよね。
とっても難しいことだけれど・・・




posted by 島の旅社 at 15:57| Comment(6) | TrackBack(0) | 学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
しかし大したゴミの山ですね。漂着する物は一体どんな所から流れ出しているのでしょうか。志摩半島に行くと、国籍のわからないゴミや、白子の浜でも国籍がわからないものが沢山流れてきます。本田技研がゴミ掃除車を開発して、砂浜を走り回っています。流木は使いみちがありますが、ポリタンクはダメですね。亀がポリキャップを餌と間違えて食べてしまい死んでいる現実もあります。
Posted by ウミウシ・親父 at 2006年11月07日 20:10
ウミウシ・親父さん。
ほんの二週間前に漁業者さんたちが「奈佐」の浜を清掃したばかりだというのに、大量のごみがあらたに漂着していて驚きました。しかも清掃後の砂浜を見ると、清掃前に較べて大差がないのです。ブログ三枚目の画像と同じくらいショッキングな画像は、まだまだたくさんありました。口にプラスチックの輪がはまって死んでしまったアザラシや、漂流していた漁網には一枚に海鳥が350羽も引っかかって死んでいたそうです。かなしい現実を前に言葉も出ません。
Posted by (YH) at 2006年11月08日 06:20
漂着ゴミの撤収作業ご苦労様でした。2週間でこんなにまたこんなにゴミ集まるなんて皆海のことを何と考えているのでしょう。自然保護・環境保護が叫ばれてもうかなりの年月がたちますが、何とかならないものですかね。多分私たちの道徳心が麻痺してきているのではないでしょうか。先日NHKの番組で図書館の本の切り抜きや落書きが報じられていました。皆が自然や公共物を大切にする心を何とか育てられないものでしょうか。このままだと次の世代どのようになるか不安です。皆さん自然・公共物を大切にしようではありませんか。(Y.H.)
Posted by 松阪の住民 at 2006年11月09日 14:28
松阪の住民さん。
このごみは二週間で溜まったというよりは、浜全体に地層のようにプラスチックや発砲スチロールが層になっていて、とても取り除ききれなかったという感じでした。
地域の特性として、養殖漁業に使われるタグのようなものが波で外れ、その結果ごみになってしまったものもかなりの量あるということでした。
つまり、誰かがごみとして捨てなくても、日常の生活や労働の中から、自然と出てきてしまっているものもあるのです。では環境にやさしい、土に返るものを使えばいいじゃないかという話になりますが、そういうエコ製品は単価が高くなってしまう。生活がかかっているだけに、これも難しいですよね。なるべく使い捨ての紙コップやペットボトルを使わないというような小さなところからでも、みんなが変わっていきたいものですね。
Posted by (YH) at 2006年11月09日 15:39
Y.Hさんへ
先のコメントでは読みきれない実態があることが少し分かりました。でもプラスチックや発砲スチロールが層になっているとは大変ですね。また書かれているように養殖魚業にエコ製品を使うなんて無理ですね。難しい問題がありますね。それに韓国海苔が日本の市場に食込んできて価格面の難しさもあるのでしょう。(Y.H.)
Posted by 松阪の住民q at 2006年11月09日 17:52
浜掃除を通して、生活の中にいかにプラスチック製品が多いかを思い知らされました。それに発砲スチロールの厄介なこと。はじめは大きい塊であったろう発砲スチロールですが、これはいくらでも細かくなり、数を増やしていくから大変です。粉々になった発砲スチロールを、海の生き物たちが飲み込むのは当たり前ですよね。あと、食品を包装してあったプラごみの多いことにも驚きました。これももちろん土に返らないから、いつまでもそのままの状態で堆積していくんですよね。
Posted by (YH) at 2006年11月10日 14:30
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