2006年12月31日

今日は大晦日

今日は大晦日ですひらめき
夕食が終わるのを待ちかねるようにして
夫が豆撒きの豆を炒り始めました。

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島では節分ではなく大晦日に豆を撒きます。
豆を炒る時には女性は別室で待ち、
一家の主である男性が、ほうろくと椎の箸で丁寧に大豆を炒りあげます。
(実は椎の箸もそれぞれの家で作った手作りの箸なんですよ〜るんるん

バッド(下向き矢印)これが福の豆です。この豆を神棚に進ぜた後、部屋に撒きます。
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この鰯はその名も「くさくさいわし」。
家族全員が匂いをかいで「くさくさっ」と言うのが慣わしです。
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福の豆とは別に年の豆も炒ります。
年齢プラス一粒、あるいは新しく年を重ねる分に
一粒だけ食べます。左斜め下
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いよいよ明日はお正月。
皆さん。今年は大変お世話になりどうもありがとうございました。
来年もどうかよろしくお願いしま〜すハートたち(複数ハート)ハートたち(複数ハート)ハートたち(複数ハート)
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posted by 島の旅社 at 20:32| Comment(10) | TrackBack(0) | 暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大晦日に豆まきなんて珍しいなと思いました、しかし調べてみると「追儺(ついな)」と言うのがありました。それは大みそかの夜に行われる朝廷の年中行事の一。鬼に扮(ふん)した舎人(とねり)を殿上人らが桃の弓、葦の矢、桃の杖(つえ)で追いかけて逃走させる。中国の風習が文武天皇の時代に日本に伝わったものという。江戸時代の初めには廃絶したが、各地の社寺や民間には節分の行事として今も伝わり、豆まきをする。鬼やらい。鬼追い。鬼打ち。《季 冬》「山国の闇(やみ)恐ろしき―かな/石鼎」 他資料によると豆まきが定着したのは室町中期以降のこと江戸時代になると現在のような豆まきが一般庶民の間にも広がったそうです。桃取ではかなり古い風習が今に生きているようですね。この大晦日の豆を撒きの風習を後世まで残してほしいものですね。すごいね桃取って歴史をきちんと伝えて残しているんですね。
Posted by 松阪の住民 at 2006年12月31日 21:24
へぇ〜。大晦日に豆まきするんですねー。
同じ伊勢志摩地方でも習わしが違うんですね。
ほうろくも懐かしいし、「くさっくさっ」というのも懐かしい。
こういう伝統を大事にしていきたいですね!

今年一年ありがとうございました。
来年も宜しくお願い致します。
(来年こそお会いしたいですねー)

良いお年を…
Posted by 海写心 at 2006年12月31日 23:11
H家では昨日の豆まきは、「鬼は外」「福は内」とご家族で楽しまれましたか。小さいお子さんが居ると言うことは何かにつけて楽しいさが何倍にもなります。我が家もそんな時代があったことを懐かしく思っております。今日は神社に初詣にいかれましたか。
Posted by 松阪の住民 at 2007年01月01日 17:22
今日の言葉
【一年の計は元旦にあり】イチネンノケイハガンタンニアリ
▽中国 1年の計画はその年の1日目の元旦に立てるべきであるということ。また、物事は初めにしっかりした計画を立ててから行うべきであるということ。[参考]→一日の計は朝(アシタ)にあり、一年の計は元旦にあり。
Posted by 松阪の住民 at 2007年01月01日 17:25
新年明けましておめでとうございます!!

海写心さん。
お久しぶりです。ほうろくやくさくさ鰯が懐かしいとは
海写心さんのご実家のほうでもきっと同じような豆まきを
なさっていたのでしょうね(^−^)。
海写心さん。どうか今年もよろしくお願いしますね。
ほんと、今年こそお会いしたいと私も思っているところです(^ー^)。

松阪の住民さん。
我が家ではまず一部屋ごとに、トイレやお風呂まで「福は〜内」といいながら
豆を撒きます。
そして家中まわり終わってからおもむろに、でっかい声で、
「鬼は〜外」と叫んで、玄関をびっしゃんと閉める。
翌朝はムスメがペットのハムスターを歩かせて豆を拾わせていますが
踏んづけたらえらいこっちゃ、となんだか心配(ハムスターをですよ)。
Posted by (YH) at 2007年01月01日 18:14
明けましておめでとうございます(^^)
YHさんちでは、お正月に豆まきをされるのですね・・・私たちの所では、やはり2月3日の節分に「鬼はーそとぉー!福はーうちぃー!」と豆まきをします。くさくさいわしはありませんが、ヒイラギの先にイワシの頭を刺したのを玄関や裏口などの軒下に付けることはしてますね(^^)
詳しくは、分かりませんが、年度の変わり目は元旦よりも、この節分の方を重視するところもあるとか・・・
でも、ハムスターに豆を拾ってもらってるなんて、かわいいでしょうね・・・(^^)
みなさま、今年もどうぞよろしくお願いします(^^)

Posted by Nana at 2007年01月01日 20:35
節分の豆まきは春の訪れを告げる行事です。お正月も初春なので、どちらも春を迎える準備の行事としては、同じ意味ですね。
各地域で行われる春を迎える行事に登場してくる鬼は、人の気持ちを戒めてくれたり、願いを一手に引き受けてくれている立役者です。
今年も、また新たな気分で1年を送りたいものです。
今年もどうぞよろしくお願いします。
Posted by ぞう at 2007年01月01日 22:04
YHさん すると家の部屋と言う部屋は豆で一杯になったわけですね。本当に豪快と言う感じがします。あちこち歩いて豆をついばむハムスターが目に浮かぶような気がします。今日は書初めの日ですきっと子供さん達なさるのでしょ。また今夜初夢らしい良い夢が見られると良いんですが、そんな旨い事は行かないでしょう。
Posted by 松阪の住民 at 2007年01月02日 10:08
我が家の豆まきは「鬼はそとぉ〜〜〜」と言いながら、豆を直球ホームで投げてくるので、「鬼ば●はずっと外」とアンダースローで投げるとまたもや直球でかえり、総攻撃が始まります。いつも年齢だけ豆を食べろと言われますが、あまりにもまきすぎて、食べる数も多いので残りません。やはり武器を持たせると女は強いですね。来年は「高木ブー」が着ている鬼の着ぐるみで総攻撃をかけてやろうと思います。
Posted by ウミウシ・親父 at 2007年01月02日 13:55
ところ変われば行事も変わるものなんですねえ(^−^)。
Nanaさん、ぞうさん、松阪の住民さん、今年もよろしくです(^ー^)。
そしてウミウシ・親父さん。
直球の豆というのはすごいですね。ウミウシ・親父さんご夫妻のように
私たちも強く明るい夫婦を目指したいです♪。

Posted by (YH) at 2007年01月02日 18:40
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