夕食が終わるのを待ちかねるようにして
夫が豆撒きの豆を炒り始めました。
島では節分ではなく大晦日に豆を撒きます。
豆を炒る時には女性は別室で待ち、
一家の主である男性が、ほうろくと椎の箸で丁寧に大豆を炒りあげます。
(実は椎の箸もそれぞれの家で作った手作りの箸なんですよ〜)
これが福の豆です。この豆を神棚に進ぜた後、部屋に撒きます。
この鰯はその名も「くさくさいわし」。
家族全員が匂いをかいで「くさくさっ」と言うのが慣わしです。
福の豆とは別に年の豆も炒ります。
年齢プラス一粒、あるいは新しく年を重ねる分に
一粒だけ食べます。
いよいよ明日はお正月。
皆さん。今年は大変お世話になりどうもありがとうございました。
来年もどうかよろしくお願いしま〜す
同じ伊勢志摩地方でも習わしが違うんですね。
ほうろくも懐かしいし、「くさっくさっ」というのも懐かしい。
こういう伝統を大事にしていきたいですね!
今年一年ありがとうございました。
来年も宜しくお願い致します。
(来年こそお会いしたいですねー)
良いお年を…
【一年の計は元旦にあり】イチネンノケイハガンタンニアリ
▽中国 1年の計画はその年の1日目の元旦に立てるべきであるということ。また、物事は初めにしっかりした計画を立ててから行うべきであるということ。[参考]→一日の計は朝(アシタ)にあり、一年の計は元旦にあり。
海写心さん。
お久しぶりです。ほうろくやくさくさ鰯が懐かしいとは
海写心さんのご実家のほうでもきっと同じような豆まきを
なさっていたのでしょうね(^−^)。
海写心さん。どうか今年もよろしくお願いしますね。
ほんと、今年こそお会いしたいと私も思っているところです(^ー^)。
松阪の住民さん。
我が家ではまず一部屋ごとに、トイレやお風呂まで「福は〜内」といいながら
豆を撒きます。
そして家中まわり終わってからおもむろに、でっかい声で、
「鬼は〜外」と叫んで、玄関をびっしゃんと閉める。
翌朝はムスメがペットのハムスターを歩かせて豆を拾わせていますが
踏んづけたらえらいこっちゃ、となんだか心配(ハムスターをですよ)。
YHさんちでは、お正月に豆まきをされるのですね・・・私たちの所では、やはり2月3日の節分に「鬼はーそとぉー!福はーうちぃー!」と豆まきをします。くさくさいわしはありませんが、ヒイラギの先にイワシの頭を刺したのを玄関や裏口などの軒下に付けることはしてますね(^^)
詳しくは、分かりませんが、年度の変わり目は元旦よりも、この節分の方を重視するところもあるとか・・・
でも、ハムスターに豆を拾ってもらってるなんて、かわいいでしょうね・・・(^^)
みなさま、今年もどうぞよろしくお願いします(^^)
各地域で行われる春を迎える行事に登場してくる鬼は、人の気持ちを戒めてくれたり、願いを一手に引き受けてくれている立役者です。
今年も、また新たな気分で1年を送りたいものです。
今年もどうぞよろしくお願いします。
Nanaさん、ぞうさん、松阪の住民さん、今年もよろしくです(^ー^)。
そしてウミウシ・親父さん。
直球の豆というのはすごいですね。ウミウシ・親父さんご夫妻のように
私たちも強く明るい夫婦を目指したいです♪。