夫はダイバーなので潜水の仕事の依頼があったのですが
私が「坂手島」と聞いてしめしめと思わないはずがありません。
何しろこのブログに坂手島はまだ未登場なのです。
「なんでもいいから撮ってきて」と
デジカメを渡して数時間・・・。
写っていたのはとっても可愛いアカウニの赤ちゃんたちでした
画像を見て早速、職員の齋藤洋一さんにお話を
聞かせていただきました
水産試験場では現在、黒海苔の種貝の管理をしたり、放流用の
アカウニを卵(らん)から育てているそうです。
上の画像の赤ちゃんウニで約20ミリなのですが
ここまで育てるのに6ヶ月ほどかかるとのこと。
その後放流し、捕獲できる大きさ(8センチ)になるまでには
それからさらに一年半が必要なそうです
アカウニの赤ちゃんたちは海藻で育てているとのことで
この日の水槽にはアラメが入れてありました。
さて下の画像は先日海女漁で採ってきた、約8センチの
アカウニです。
もしかしたらこのウニも水産試験場出身なのかも知れません。
鳥羽市の漁業を目立たないところから
しっかりサポートくれているのが水産試験場だったんですね
齋藤さん、昨日は
貴重なお話をどうもありがとうございました
(YH)
写真のアカウニの赤ちゃん可愛いです
2センチの大きさですか捕獲できる
8センチに成るには合わせて2年かかるわけ
何センチぐらいで放流するのかな
黒海苔の種貝の管理をしたりとありますが
黒海苔の元は貝に付いているわけですか
ウニ、黒海苔いずれにせよ養殖漁業は
大変ですね
黒海苔の種は牡蠣殻に胞子を付着させて成長させます。
種貝は八ヶ月くらい管理したのち、胞子を海苔網に移すため、
出荷期間以外でもほぼ一年中、養殖海苔は業者の管理下で
成長を見守られている訳です。
来年こそはよい海苔がたくさん出荷できますように(^−^)。
実はアカウニを飼っています ^^
12月ぐらいから3匹のアカウニを飼育していたのですが
現在は1匹だけです・・・
何とかこのウにちゃんを育てたいと思っているのですが。
餌が足りずに困っています。
現在3mmぐらいでプレートに付着した赤藻を食べています。
どうやったら餌が手に入るか調べています。
実験飼育用のウニだったのですが現在は愛着があり
何とか餌を確保できればと思ってます。
情報がありましたら教えて頂ければと思いますm(__)m
Pinguino