2007年06月30日

浮島でつかまった大物です!!

今日からまた浮島自然水族館が開館しましたわーい(嬉しい顔)
お天気にも恵まれ、
約30人の方が磯遊び体験に参加して下さいましたハートたち(複数ハート)

磯の生き物たちは、ひと潮巡る度に内容がかわり、
前の大潮ではあんなにたくさんいたアメフラシやタコが姿を消して
今日はアメフラシは一匹だけ、そして小さい魚やヒトデやウニが
たくさん出てきました揺れるハート

なんと岩場では、こんなに大物のイシガニが捕まりましたexclamation×2
IMG_2272.JPG

イシガニはかなり攻撃性が強く、例えば海女漁の最中に
捕まえようとすると、ふたつのハサミを振り上げて威嚇、
おまけに軍手の上からはさまれても痛いカニですふらふら
充分に食用になる大きさだったので、観察後、リリースして
いただくのが申し訳ないくらいでしたあせあせ(飛び散る汗)

イシガ二を捕まえたお父さん&お子さんたちです左斜め下
今日の大物大賞(いつそんな賞が出来たのかしら・笑)は
文句なくこの方に決定ですわーい(嬉しい顔)
IMG_2275.JPG

ひらめきこの頃浮島自然水族館は、貝類やカニの産卵ラッシュ。
今日は海ほうずき2種をご紹介します。

イボニシの卵左斜め下
IMG_2280.JPG

アカニシの卵左斜め下(なぎなたほうずきといいます)
IMG_2277.JPG

それにしてもアメフラシもタコもどこに行っちゃったの
でしょうね〜もうやだ〜(悲しい顔)

※画像はクリックすると拡大できます
(YH)
posted by 島の旅社 at 20:30| Comment(7) | TrackBack(0) | 浮島自然水族館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
このカニ!!ずっと前、海水浴に行ったとき海の中にはえている海草の群れの中を歩いていたら突然足を挟まれました。血が出たかと思うくらいとっても痛かったです(>_<)確かこんな感じだったかも・・・
でも食べるとおいしいんですね。
Posted by ぞう at 2007年07月01日 22:03
アカニシもイボニシもどんな生き物かわかりませんが、これが卵なんですね。植物みたいです。
釣りに出かけていっても、たくさん釣れる日があるかと思えば、さっぱり釣れないという日も。
同じ場所、同じ時間なのにあんなにたくさんいる魚はどこへ行ってしまったんだろうって思います。
潮の関係なんでしょうかね。
Posted by ぞう at 2007年07月01日 22:04
ぞうさん。
あららら。イシガニにはさまれちゃいましたか!!
それは痛い目に遭われちゃいましたね(>−<)。
イシガニやガザミのように、一番下の足がひれになっているカニは
かなり素早く泳ぐので、逃げてくれるとまだいいのですが、
気が荒くて立ち向かってくるから、さあ大変!!

でもぶつ切りにして一度熱湯を通し、じっくり煮込んでだしが
出たところで味噌を溶かすと、おいしいお味噌汁になるし、
(具はお椀にワカメやネギを入れておくといいです)
塩茹でにして食べてもいいんですよ(^−^)。
私の実家では、何故かプイプイガ二と呼んでいて、
我が子たちにもその呼称が浸透しています(笑)。

はさまれるといえば、私が経験して最も痛かったのは
「ヒラタクワガタ」。近くの山で捕まえ、息子が喜んで飼って
いたのですが、ある日ちっちゃいコクワガタと取っ組み合いの
喧嘩をしており、引き離そうとしてはさまれました(>−<)。
夫は平田君(安直なネーミングです・笑)のアゴが折れると
いかんから、とそーっと左右にひっぱるだけで外してくれないし、
結局、なかなか外れず指に食い込んだアゴで出血しました。

そうそうアカニシとイボニシは、このブログの入っているHPの
トップページにある「クイズ・このタマゴのかあちゃん、どーれだ」
のコーナーで見ることができます。ぜひご覧下さいね。
どちらの貝も貝肉と尻尾の間にあるパープル腺という部分から
分泌される液で、貝紫染めという染物が出来るんですよ(^−^)。
Posted by (YH) at 2007年07月02日 06:03
水族館日によって見れる生き物が違うのですね、説明する方は大変でしょう。それだけ海は生きれいると言う事でしょう。イシガニは名前も姿も初めて見ました、ぞうさん足をかまれて大変でしたね。イボニシ、アカニシの卵クイズで前にも見ましたが綺麗な不思議な姿をしていて少し驚きです。二人の子供さんとの写真可愛いですね。一月の内の大潮が3回ある月は珍しいそうです、次は再来年になるそうです。今日は水族館休みですね。
Posted by 松阪の住民 at 2007年07月02日 06:49
今日は半夏生です雑節の一つです
1 雑節の一。太陽が黄経100度にある日で、夏至から11日目。7月2日ごろにあたる。このころから梅雨が明け、田にカラスビシャク(半夏)が生えるのを目安に田植えの終期とされてきた。半夏(はんげ)。《季 夏》「いつまでも明るき野山―/時彦」

2 ドクダミ科の多年草。水辺に生え、高さ約80センチ。全体に臭気がある。葉は長卵形で互生。6、7月ごろ、上部の葉が数枚白くなり、これと向かい合って花穂を出し、白い小花が咲く。名は1のころ咲くからとも、葉の下半分が白いので半化粧の意ともいわれる。かたしろぐさ。
Posted by at 2007年07月02日 08:43
松阪の住民さん。
そうなんです。ひと潮ごとに違う生き物が出てくるので
私も大慌てしています。
いつもと違う生き物が捕まると、「これはなんだ〜???」と
思うばかりで解説なんてとても無理。だからこの頃の私の関心は、
もっぱら海の生き物のことばかりです。
パソコンで「磯の生き物関係」の検索をしたり、図鑑を
食い入るように見つめていたり(苦笑)。
まだまだ勉強不足なんですよね〜・・・。
Posted by (YH) at 2007年07月02日 20:00
水族館で何が居る判らない生き物に対して説明を準備するのは大変なお仕事ですね。学生に帰ってつもりでPCや図鑑相手に大変ですがあわてずコツコツ勉強してください。心から応援してます。
Posted by 松阪の住民 at 2007年07月03日 09:15
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