お天気にも恵まれ、
約30人の方が磯遊び体験に参加して下さいました
磯の生き物たちは、ひと潮巡る度に内容がかわり、
前の大潮ではあんなにたくさんいたアメフラシやタコが姿を消して
今日はアメフラシは一匹だけ、そして小さい魚やヒトデやウニが
たくさん出てきました
なんと岩場では、こんなに大物のイシガニが捕まりました
イシガニはかなり攻撃性が強く、例えば海女漁の最中に
捕まえようとすると、ふたつのハサミを振り上げて威嚇、
おまけに軍手の上からはさまれても痛いカニです
充分に食用になる大きさだったので、観察後、リリースして
いただくのが申し訳ないくらいでした
イシガ二を捕まえたお父さん&お子さんたちです
今日の大物大賞(いつそんな賞が出来たのかしら・笑)は
文句なくこの方に決定です
この頃浮島自然水族館は、貝類やカニの産卵ラッシュ。
今日は海ほうずき2種をご紹介します。
イボニシの卵
アカニシの卵(なぎなたほうずきといいます)
それにしてもアメフラシもタコもどこに行っちゃったの
でしょうね〜
※画像はクリックすると拡大できます
(YH)
でも食べるとおいしいんですね。
釣りに出かけていっても、たくさん釣れる日があるかと思えば、さっぱり釣れないという日も。
同じ場所、同じ時間なのにあんなにたくさんいる魚はどこへ行ってしまったんだろうって思います。
潮の関係なんでしょうかね。
あららら。イシガニにはさまれちゃいましたか!!
それは痛い目に遭われちゃいましたね(>−<)。
イシガニやガザミのように、一番下の足がひれになっているカニは
かなり素早く泳ぐので、逃げてくれるとまだいいのですが、
気が荒くて立ち向かってくるから、さあ大変!!
でもぶつ切りにして一度熱湯を通し、じっくり煮込んでだしが
出たところで味噌を溶かすと、おいしいお味噌汁になるし、
(具はお椀にワカメやネギを入れておくといいです)
塩茹でにして食べてもいいんですよ(^−^)。
私の実家では、何故かプイプイガ二と呼んでいて、
我が子たちにもその呼称が浸透しています(笑)。
はさまれるといえば、私が経験して最も痛かったのは
「ヒラタクワガタ」。近くの山で捕まえ、息子が喜んで飼って
いたのですが、ある日ちっちゃいコクワガタと取っ組み合いの
喧嘩をしており、引き離そうとしてはさまれました(>−<)。
夫は平田君(安直なネーミングです・笑)のアゴが折れると
いかんから、とそーっと左右にひっぱるだけで外してくれないし、
結局、なかなか外れず指に食い込んだアゴで出血しました。
そうそうアカニシとイボニシは、このブログの入っているHPの
トップページにある「クイズ・このタマゴのかあちゃん、どーれだ」
のコーナーで見ることができます。ぜひご覧下さいね。
どちらの貝も貝肉と尻尾の間にあるパープル腺という部分から
分泌される液で、貝紫染めという染物が出来るんですよ(^−^)。
1 雑節の一。太陽が黄経100度にある日で、夏至から11日目。7月2日ごろにあたる。このころから梅雨が明け、田にカラスビシャク(半夏)が生えるのを目安に田植えの終期とされてきた。半夏(はんげ)。《季 夏》「いつまでも明るき野山―/時彦」
2 ドクダミ科の多年草。水辺に生え、高さ約80センチ。全体に臭気がある。葉は長卵形で互生。6、7月ごろ、上部の葉が数枚白くなり、これと向かい合って花穂を出し、白い小花が咲く。名は1のころ咲くからとも、葉の下半分が白いので半化粧の意ともいわれる。かたしろぐさ。
そうなんです。ひと潮ごとに違う生き物が出てくるので
私も大慌てしています。
いつもと違う生き物が捕まると、「これはなんだ〜???」と
思うばかりで解説なんてとても無理。だからこの頃の私の関心は、
もっぱら海の生き物のことばかりです。
パソコンで「磯の生き物関係」の検索をしたり、図鑑を
食い入るように見つめていたり(苦笑)。
まだまだ勉強不足なんですよね〜・・・。