2007年08月24日

けいとうの花

DSC02272.JPG

うちの前にある、よそのお宅の畑の脇に
ケイトウの花が咲いてきました。
この前まで丈も短かったように思いますが、
急に伸びてきました。

今日は地蔵盆でお寺で盆踊りがあります。
この間の盂蘭盆のときは、保育所前の
広場で2日間踊りましたが、今日は
お寺の前で踊ります。初盆の家の人や
親戚、友人らが、亡くなった人が足軽くあの世に
いけるようにといって踊ります。

あと1週間すると、桃取でお盆行事の
締めくくりとも言うべき、「おいやれ行事」が
あります。そのとき各家々でなすびやわらで
人形を作りますが、そのときの唇になるのが
ケイトウの花です。紫紺のなすの顔にけいとうの
色が紅を差したようにあでやかです。

DSC02275.JPG

posted by 島の旅社 at 20:23| Comment(3) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
3歳になるうちの子供に、
ケイトウの花を「鶏頭」と説明したら、
どうやらこの花からニワトリが産まれてくると
勘違いしているようです。
Posted by 風船真珠 at 2007年08月24日 23:11
小さい子どもが言うことってかわいいというか、
詩的というか。うちの長男が、
風船真珠さんのお子さんのように小さいとき、
夜、港の方を散歩でもしていたときだったか、
前方の空を見上げて、
「かあちゃん、あれ爪みたいやね。」
見ると、三日月が浮かんでいました。

Posted by MS at 2007年08月25日 19:47
月を瓜だなんて美しいじゃないですかぁ。
つい最近、うちの子は三日月を見て、
「ギョーザ」と言っていました…。
椎名誠さんみたいやね。
Posted by 風船真珠 at 2007年08月27日 23:28
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック