きんかん

我が家はさくら山というところにはっさくを、
宮谷というところにはっさくときんかんを
栽培しているのですが、今年はさくら山のはっさくは
少なく、宮谷のはっさくときんかんが豊作です

これが宮谷のはっさくときんかんで〜す


はっさく


きんかん

日曜日には、子どもたちが遊びに行って、
きんかんを採ってきました
はっさくは重たいから採らなかったとのこと
たしかにはっさくは山のちょっと上のほうなので
子どもだけでは行きにくかったかも知れません。



写真に撮ってしみじみと思ったのですが、
きんかんってきれいですね
食べてしまうのがもったいないようです。
子どもの頃、よく咳薬として祖母が甘く煎じて
飲ませてくれたのですが、あのきんかんも
こんなにきれいな実だったのでしょうね

恵方巻き

今日は節分。
当地の豆まきは大晦日にしてしまうので
娘と一緒に恵方巻き(えほうまき)だけ作りました



いっぱい作ったので、家族の人数分(６本)だけ
長いままにして、残りは食べやすく切って食卓に出しました。

左のうんと小さい巻き寿司は、娘の飼っている
ハムスターのピコちゃんのために作ったものです

恵方巻きとは節分に食べる太巻きで、
その年の恵方(今年は北北西)を向いて無言で食べると
一年間良いことがあるのだそうです。

家族みんなが黙々と長いお寿司を食べているのも
なんだか変なものですが、我が家のような海苔業者にとっては
海苔の消費がぐーんと増える有難い習慣です

皆さん、海苔は体にとっても良いので
ぜひ、たくさん食べてくださいね〜

今が旬です！Part.２

親戚の方に魚を頂いたので
今日は旬のお魚シリーズ第２弾
「おかず獲り」の魚たちをご紹介しま〜す



上の画像は、左からアカウオ（ひっくり返っていますが）、
メバル（黒っぽいの）、ギト（茶色いマダラのもの）です。

海苔や牡蠣、ワカメなどの養殖業者は
漁場権の問題から、その仕事の最盛期には
出荷目的のカレイ網やキス網をしてはいけない
きまりになっています
が・・・自家消費用の通称「おかず獲り」は別

今日いただいたのは「おかず獲り」の中でも「クジメ網」の魚たち。

岩場についているこれらの魚は、秋から冬にかけてが旬で
甘辛く炊いたその味は最高です

島には魚嫌いの子どもはまずいません。
とれとれのおいしい魚ばかりを食べているんですもの、
当たり前ですよね〜

今が旬です！

本日は、旬の魚介シリーズ第一弾！
今日、ご紹介するのはとれとれのマダコです

島の海苔養殖の浮上筏には、あちこちに、
ヘイジガメ（たこつぼ）がぶら下げてあります
これは海苔業者さんの内職みたいなもので
筏の見回りの度に中を確かめ、
タコが入っていると取り出して持ち帰ります。

足がちゃんと８本あるともちろん売ってしまうのですが、
足が何本かちぎれてしまっていると安くなるため
そんな時には夜のおかずにしてしまいます

あっ夫が元気いっぱいのタコを持ち帰ったので
生きているうちに写真に撮るつもりが
火にかけちゃいました・・・



上のタコは生なのでぐにゃぐにゃですが、
茹でるとこんなにしっかりします



茹で方は一日一品かあちゃんレシピを見てね〜

ギンマのむき方

今日は親戚の方にギンマと鯛をいただきました



ギンマというのは島の方言で
実際はカワハギやウマヅラハギのことを指します。

今日はとっても簡単！
きれいなギンマのむき方をご紹介しま〜す

まずはおでこに切り込みを入れて・・・


頭と皮を一緒にめくります


すっぽんぽんで〜す


今夜はギンマの煮付けの予定

特大アジです

先日の巨大さつまいも以来、
「大きいものシリーズ」が度々登場しています

今日は朝から夫の友人が、
大きいアジを届けてくれました
まだ生きていて、網袋の中でびんびん跳ねていました



どのくらい大きいかというと、
このくらいです！

再び息子登場


ねっ！大きいでしょう

巨大さつまいもです

金曜日、地元小学校でいもほり集会がありました

その日の夕方、
子どもたちが持ち帰ったお土産に「わっ！」とびっくり。

これがそうです


ひとつのおいもで普通サイズのものが５つ分はあるかと思う位
大きかったのです
写真ではわかりにくいので、横に十円玉を置いてみました。
これで大体の大きさがわかるかと思います。

これひとつが大きいのではなく、
我が家には小学生が三人いるのですが、
三人が三人とも、この大きさのおいもを持ち帰ったのです。

土が良いのか、手入れがよいのか・・・。
もしかして大きくなる品種のさつまいもだったのかしら？

当分、我が家はおいしい「おいも料理」が続きそうです

アナゴで〜す！

昨日は、お向かいのお宅でアナゴをいただきました
元気一杯、にょろにょろ動き回る姿に
「食べるなんてかわいそう！」と子どもたちが大騒ぎでした。



生きているうちに開くのは大変なので、アナゴに氷を載せて放置。
そのまま子どもたちを浜に泳ぎに連れていき、
帰ってきてからせっせと開きにして骨を取りました
夜はもちろんアナゴ丼
あれほど「かわいそう」を連発していた子どもたちも
「おいしい、おいしい」とゴキゲンでアナゴを
ぱくついていました

・・・ゲンキンなものですよね。

（YH）

これな〜んだPart.4

今日も少々の雨なんてぜーんぜん気にせず、
ぶっくんぶっくん潜りに行ってきました
どうせ海に入ったら全身ぬれるのだから、
海女漁に雨は問題ありません。
この頃、海水の透明度がすごく良いので、
私にしてはまずまずの大漁でした。

さて、これな〜んだシリーズ第四弾。
今日の画像はこれで〜す



今、天草だと思ったかたは、半分だけ○です。
では答え



ひっくり返した状態を見れば一目瞭然
「天草をしょったサザエ」でした。
海底でほんの少し動いたために
私に見つかってしまいましたが、
ほんとに上手に岩にカモフラージュしていますよね

（YH）

タコです！

今年は海水温が低いせいか、タコが不漁だそうです。
そういえばしばらく食べてないな〜なんて
思っていたら、今日はお向かいのお宅で
とれとれのタコをいただいちゃいました



タコは生の時はぐにゃぐにゃなのに
しばらくゆでると、あ〜ら不思議、
こんなにしっかりした感じになるんですよ

まるで怒っているみたいです・・。

今日はうすく切ってわさび醤油でごちそうになりました
貴重な一匹をごちそうさまでした

（YH）

うたせえび！

今日は親戚の方に「うたせえび」をいただきました
海老曳きという底引き漁で獲ってきたものです。
この漁は夜間に操業するので、
今朝いただいた時にはまだ生きていました。
新鮮この上なしです



島に嫁いできたばかりの頃は
生きている海老や魚を食べるなんて
かわいそうな気がして喉を通りませんでしたが、
十数年たった今では大ヨロコビでごちそうになっています。
だって、本当においしいんですよ〜

（ＹＨ）

畑のごちそう

我が家のばあちゃんは畑作りの達人。
早朝から畑仕事に精を出しては、
せっせと新鮮野菜を収穫してきてくれます
今日もたくさんの新たまねぎが
おいしく料理されるのを待っていました



一緒に写っているのは
夫が伊良湖でいただいてきたさとうエンドウです
彼は春と夏、スキューバのボンベをしょって
水深十数メートルの海底で採貝漁をしているのですが、
獲物であるミルガイやタイラギガイを
毎日船で伊良湖まで売りに行きます。
時々おいしい野菜をどっさり貰ってきてくれるので
とっても助かっています
我が家のばあちゃん＆伊良湖で夫に野菜を下さるおじさん、
いつもどうもありがとうございま〜す
（ＹＨ）

メバル

今日は朝から冷たい雨が降っていましたが、
刺し網漁に出ていた親戚の方に魚をいただきました

とれとれのメバルです



島に嫁いできた時、最初に驚いたのは、
魚の味がそれまで食べてきたものと全然違うことです。
なにしろ当日、獲れたばかりのものが、
その日のうちに食卓に並ぶのです
新鮮だから、ほんとにおいしいです

さて、今夜はこのメバルをどう調理しようかな
（YH）

パンダごはん

今日は小学校の遠足です
数年前までは春の遠足は島内で済ませていましたが、
近年はちょっと豪華にチャーター船で本土に渡るようになりました
今年の行き先は朝熊山麓公園とのこと。
どうやら朝熊のサンアリーナを公式にはそう呼ぶらしいです。

うちでは遠足の日が近付くと、誰からともなく
「お弁当はパンダごはんにして」という声が上がります。
もちろん、みじん切りにしたパンダを炊き込んだごはんではありません。
わかりやすいように写真を掲載しちゃいます。
なんだかファミレスのお子様ランチのようですが、
これがパンダごはんです
目と耳と鼻は、夫が丹精した海苔で出来ています



お天気もいいし、みんな楽しい一日になるといいね
（ＹＨ）