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鳥羽の離島をかあちゃん達がご案内します!路地裏、海女小屋、海の幸満載!
2012年05月29日
外流しに立つおんじは
太っとい指で包丁を持ち
漁が始まったサバを
手際良くさばいています。
ウロコを軽くそぎ
頭に包丁を入れて
まな板の上を
右に左に魚を動かし
はらわたを取って
氷でしめています。
奥さんと調理法を
相談するおんじは
切り身を調理し、
さらに保存分は
塩に漬けます。
そして夕食で
おいしく頂きました。
posted by 島の旅社 at 23:51|
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産業
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2012年03月08日
春を告げる魚「シンコ」の
初水揚げがありました。
鮮度が命と言われ、
港に届くと
セリがあります。
落札されたシンコは
納屋に運ばれ
ゆでられます。
モウモウと立ちこめる
湯気と香り。
ゆでたシンコは
晴れている間に
干します。
猫の手も借りたいほど
大忙しなのです。
posted by 島の旅社 at 20:39|
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産業
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2012年03月02日
今年の塩蔵ワカメは
去年の倍の値段で
出荷されています。
同じワカメでも
糸ワカメをご存じですか?
今では菅島にしかないと
言われています。
塩蔵ワカメが増え
手間の掛かる
糸ワカメは減少。
定期船を降りた
漁港で数軒が
作業しています。
沖から刈ってきた
ワカメを天日で干し
乾いたものを海水に付け
再度干すまえに専用の
「くし」を使って
ワカメの葉を裂きます。
一本一本裂いて
干しますが、天気が
悪いと赤くなったりして
良い製品にならない
と、言います。
仕上がりがきれいな
糸ワカメは首都圏に
出荷されます。
posted by 島の旅社 at 21:30|
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産業
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2012年02月22日
海女さんって
日本と韓国にしか
いません。
そして国内では
鳥羽志摩地域が
最多海女エリア。
離島ではとても
身近な存在ですが
本当はとても
貴重な存在なのです。
海女は県の文化財指定や
ユネスコ無形文化遺産へ
登録が進められており
いろんなメディアから
取材を受けることが
想定されています。
海女は身一つで
命がけで潜る仕事。
そうそう、メディアが
思うような映像は
撮れません。
この写真
もスタッフの
船に便乗させてもらい
暑さの中、海女操業中は
船上で揺られて待ちました。
問い合わせを頂いて
思うことなのですが
海女は操業時期や
漁獲物など離島だけでも
全く異なります。
今日は市役所で
メディアの方へ海女の
情報発信と対応を
どのようにすれば
双方にとって良いのか
意見交換会がありました。
残念なことに
現役の海女さんが
出席してない
会議でしたが
いろんな部署の
みなさんの意見を聞く
良い機会になりました。
海女さんをキーに
鳥羽志摩を広く
知ってほしい、
みなさんの気持ちは
一つになっていました。
posted by 島の旅社 at 22:57|
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産業
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2012年02月13日
答志の神祭の三日目は
午後から雨が降る
肌寒い天気でした。
島では神祭が終わると
暖かくなると言いますが
今冬は今からもう一度
寒気がやってきます。
風邪を引かないように
気を付けてください。
一方、一足早く
神祭を終えた和具の
漁師さん達は
ワカメを開始。
漁港にはこのように
ずらりと人が並び
ワカメを茹でる
湯気が立ちこめて
おります。
いよいよ本格化する
和具の養殖業。
大忙しの春です。
posted by 島の旅社 at 23:05|
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産業
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2011年12月20日
今朝は少し凪。
黒海苔の漁師さん達が
沖へと向かいました。
次々に水揚げされた
黒海苔たち。
トラックに積まれて
納屋へ運ばれます。
水切りする機械。
板海苔にする機械。
フル回転で作業し
近日ある初出荷に
備えています。
今年もイイ海苔に
仕上がりますように。
posted by 島の旅社 at 21:21|
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産業
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2011年12月14日
寒くなってくると
海底に出現するのが
「海鼠=ナマコ」
答志島では漁師さんが
突いてくる場合が
多いのですが、
数人の海女さんが
沖で潜ってきます。
先日、2回目の漁に
出るところに遭遇。
桶には色で分けた
ナマコが入っています。
赤、青、黒の3色。
「大漁やなぁ〜」と
声を掛けると
「あか〜ん」と。
ホント寒いので
気をつけて
潜ってください。
posted by 島の旅社 at 22:22|
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産業
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2011年11月24日
風が強くなって
寒くなってきましたが
海水温はまだ高め。
風が吹くと漁も
休みがちになる
漁師さん達は
12月になったら
沖だしをする
冷凍庫に入れた
海苔網の準備。
袋から出して
網に浮きを付ける
作業をしています。
海水温が下がると
いよいよ網が
沖へ出されます。
それまでの準備
海苔ができるまでって
大変な作業ばかりです。
posted by 島の旅社 at 22:13|
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産業
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2011年11月09日
答志島に冬の風が
吹いてきました。
気温と共に水温も下がり
水車で種付けをした
海苔網を冷凍庫から出して
海水に浸けました。
するとその温度差に
驚いて種が成長。
網が少し黒くなったのは
海苔の胞子が伸びた証拠。
海女小屋の前では
海水に付けた網を
このように天日干し。
でもすぐ取り込んで
また冷凍庫へ。
この干し竿は数日で
片付けられます。
また水温が下がるまで
冷凍庫で保存して
最後に海に出すと
ぐんぐん伸びて
まっ黒な海苔ができます。
今年の海苔の収穫は
12月15日過ぎとか。
上等の海苔ができますように。
posted by 島の旅社 at 23:00|
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産業
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2011年10月11日
3連休の最終日、
マリンターミナルの
パワーフード選手権。
神島のタコ飯や
答志のジャコなどが
参戦していました。
神島のイチローと
呼んでいる兄やんが
実行委で活躍。
成功裏で何よりです。
最近、島の港は冬支度。
ノリやワカメ養殖の
イカリやブイや縄など
道具が並んでいます。
夕方、謎の光を発見!?と
思ったらブイでした(笑)
posted by 島の旅社 at 23:50|
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産業
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2011年10月10日
秋の魚と言えばサンマを
イメージしますが、
答志では脂ののった
イワシが大漁です。
イワシは漢字で「鰯」
すぐ弱ってしまうので
水揚げされると
氷の入った発泡に梱包。
水揚げされた港で
すぐに作業に掛かります。
この鰯をえさにして
これまた大漁なのが
サワラ=鰆。
鰯は品のイイものしか
えさとして成立しないと
漁師さんたちはイイ鰯を
サワラ漁に使って、
はねられた新鮮な鰯が
食卓に並ぶんですよ。
海女小屋では干物にした
鰯がメニューに出ています。
現地でとれた新鮮な魚を
みなさんに届けています。
posted by 島の旅社 at 23:21|
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産業
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2011年09月26日
朝から雨が降る中
答志のあちこちで
水車がグルグル。
白浜では数軒の
黒ノリ業者が並び
網を取り付けた
水車が水しぶきを
上げて回っています。
回転が止まったら
ハサミで一部を
切り取って顕微鏡。
小さなノリの胞子が
ちゃんと付いているか
見ています。
外側の網を外したら
急いで水槽へ運び
養生させます。
幅120p、長さ18mの網。
すごい枚数の量の種付け。
作業は昨日から始まり
明日まで続きます。
海女小屋の横でも
この通り作業中。
網は冷凍庫で保存。
海へ出るのはまだ先です。
おいしい黒ノリが
できますように☆
posted by 島の旅社 at 22:56|
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産業
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2011年09月16日
解禁しました!!
今朝の神島漁港。
伊勢海老漁から
戻ってきた刺し網を
掃除するみなさん。
「あかんわ〜」と
言う声を聞きつつ、
受け取りが始まると
伊勢海老がいっぱい。
組合がサイズ分けを
していきます。
計量に掛けられます。
跳ねたりして威勢のいい
伊勢海老たちですが
傍らで漁師さん達は
網に掛かった大量の
ゴミを外しています。
海藻や魚が付くのは
しょうがないけど、
空き缶やペットボトルも
海底から水揚げされます。
エビが絡まるために
網は3重構造。網の
補修作業も大仕事です。
この日、水揚げしたのは
神島で340`。菅島と
答志島でも同じように
解禁になりましたが、
漁師の多い答志支所は
初日を休漁したので
3島合わせて500`の
伊勢海老が水揚げ。
秋の味覚、海の王様
伊勢海老を離島へ食べに
来てくださいね〜。
posted by 島の旅社 at 23:22|
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産業
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2011年07月28日
伊勢志摩地方では
妊婦さんにつがいの
アワビを食べさせると
目のきれいな子が
産まれると言われます。
また入院したりする
病気の人にもアワビを
食べさせます。
先日、海女さんから
つがいのアワビが
揃ったと連絡がありました。
それがコレ。
もう一つ。
神島の海女さんが
「オニユリが咲くと
アワビが採れる」って
お母さんから聞いたと
話していました。
ちょうど船付き場から
オニユリが咲いているのが
見えます。夏本番オニユリは
満開だけど、海のアワビは
思うようにとれません。
これが27日の浜値です。
今年のアワビは本当に
高級食材です。
posted by 島の旅社 at 21:06|
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産業
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2011年05月09日
この島影はどこでしょう。
答志島ですよ〜。
そして撮影地は
対岸の菅島です。
なんと、今日は
菅島でもアラメの
藻場再生事業が
始まりました!!
菅島小の6年生17人と
菅島青壮年部の11人。
アラメの石は50個。
手際よくアラメの苗を
付けていく子どもたち。
苗が付いた石を海へ投入。
海の上での授業は
1時間程で終了です。
アラメが大きくなって
豊かな海となり、
子どもたちの将来に
繋がってほしいですね。
posted by 島の旅社 at 21:13|
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産業
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2011年04月20日
この時期、一般の人でも
気になるのが干潮時刻。
しかも大潮なので
満ち引きが大きい時期です。
潮が引くと海面は
黒っぽく見えます。
そう!ヒジキが伸びて
刈られるのを待っています。
答志島では答志が
ヒジキを干す作業が
始まっています。
漁港のコンクリートに
どんどん並べて
重ならないように
手を入れていきます。
刈りたてはまだ
海藻のように
緑がかっていますが
一面は真っ黒い
絨毯のようになります。
5時間後には
チリチリになってました。
ちなみに和具は
今だにワカメが大忙しで
桃取はアサリの口開けが
あるので次の潮が
ヒジキの予定とか?
神島は5月2日が
ヒジキ刈りに決定してます。
posted by 島の旅社 at 21:27|
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産業
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2011年04月12日
今もなお強い余震が
続く東北、関東。
福島原発は事故レベル7
深刻の事態です。
今日は、海の博物館に
行ったので、当然、
海の話になりました。
実は同館では
昨年全国の海女を
調査したんですね。
今回の被災地にも海女がいて
岩手県久慈市に85人、
宮城県石巻市の網地島に17人
という報告があります。
世界遺産に登録という
動きが出ている海女。
前回は30年前の調査で
全国に9,000余人。
なんと今は2,000余人に。
そのうち約5%が
被災地の海女です。
去年答志に集結した
全国の海女さんたち。
幸いにも無事が確認された
ということですが、
岩手の久慈市に建てられた
観光用の海女小屋は
津波で流されたとか。
泥にまみれた海では
視界50センチとか。
津波が発生した海域は
黒潮と親潮が混じり合う
とても豊かな漁場。
この海に生きていた
貝や海藻や魚たちは
どれほどいたのでしょう。
考えずにはいられません。
posted by 島の旅社 at 21:12|
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産業
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2011年03月27日
大震災から半月以上。
答志でも仕入れ先から
水の入荷が困難な状況に
なってきたとか。
震災後に答志の
ワカメは値上がり傾向。
被災地で仕入れていた
ワカメ業者からの
取り引きもあり
高値になってます。
これは天日干しワカメ
漁師さんたちは
津波を受けて
船が乗り上げる
映像を見て、
我がことのように
心を痛めています。
がんばれ!日本。
がんばろう日本!!
posted by 島の旅社 at 20:54|
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産業
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2011年03月20日
環境省の「かおり風景百選」を
ご存じですか?この一つに
答志島の「ワカメづくり」が
選ばれています。
この時期、特に午前中は
和具漁港でたくさんの
ワカメ漁師さんたちが
作業をしています。
答志や桃取もやってますが
和具が一番多くて圧巻。
ここでは磯の香りがします。
(マヒしてて実感ないけど)
海で刈ってきたワカメは
背丈以上もあります。
そしてめかぶ部分を
切り落としたら
海水をくみ上げた
熱湯(左の釜)で茹でます。
すぐに冷水(右の釜)で冷やします。
この繰り返しで
鮮やかな緑色のまま
納屋で塩をまぶして
重りを乗せて
水分を絞り出したワカメの
茎だけ取り除きます。
大変な作業を踏まえ
塩蔵ワカメは完成します。
posted by 島の旅社 at 14:59|
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産業
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2011年03月06日
朝からトラックは大答志へ。
今日はシンコの試験引き。
つまりジャコになる
魚の試し漁の日なのです。
答志のシンコの水揚げは
全て大答志漁港になります。
今日水揚げしたシンコは
三重と愛知で協議して
今後の漁をいつから
始めるか決めるという
とても重要な試験日です。
一方、チリメン納屋では
湯気がモウモウと立ちこめ
今日の水揚げを茹でています。
夕方からは雨なので
一日干すと言うわけには
いきませんでしたが・・。
夕方には島のあちこちで
生シンコのお裾分けが
ありました。
春の訪れを告げる魚です。
posted by 島の旅社 at 22:25|
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