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鳥羽の離島をかあちゃん達がご案内します!路地裏、海女小屋、海の幸満載!
2012年01月18日
八代神社に奉納される
絵馬をご存じですか?
この絵馬(写真奥)は
毎年、島の厄年の
男女が奉納します。
18日夜中12時になると
214段の階段を登り
神社へ奉納に行きます。
一言もしゃべることは
できません。
絵馬の絵はオリジナル。
自分で書いたり、
絵の上手な人に
頼んだりします。
「大漁祈願」の絵馬も
(写真の奥の上のほう)
この日、奉納されます。
午前3時くらいに
船曳や鮹瓶など男衆が
礼服を着て庚申さんに
供え物などをして
役員さんの家に到着。
役員さんは膳を用意して
待ちます。そして
午前5時から食事をし、
男衆らは沖へ仕事に
向かうのです。
絵馬は八代神社の境内で
ぜひご覧になってください。
写真のあわびの絵馬は
島旅のオリジナルです。
posted by 島の旅社 at 22:03|
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神島
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2012年01月11日
日ハムの齋藤投手が
年末に参拝したと
話題の伊勢神宮。
神島では11日が
代参と言って
宮持ちが一年間
務められたことへの
お礼のために
神宮を参拝します。
一泊して帰りは
明日になります。
神島の八代神社と
伊勢神宮の関わりの
深さを感じる行事。
内飾りを外すのは
20日ですが、
12月8日の事納めから
進めてきた正月行事も
そろそろ終わりです。
ご紹介が遅れました。
八代神社の新しい
狛犬さんです。
posted by 島の旅社 at 20:57|
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神島
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2012年01月06日
答志では朝から海苔摘みに
船が出掛けるくらい
穏やかな日になりました。
いつもは寒い寒い
神島の「6日祭」も
今日は外で出ても
大丈夫なくらい?
4時くらいに出てきた
男衆のみなさん。
おばやんがお清め。
本来なら12人で
一年間を意味しますが
今年はうるう年なので
たいまつが1本多く
的と弓、矢で二人
たいまつ11本です。
もみ木でおこす火は
兄やんにカメラを
渡して撮ってもらい、
隣の餅つきも
いい位置で激写。
しめ縄に火をつける
瞬間もばっちり。
炎に包まれるたいまつ
消防は大忙し
たいまつを持って
参拝に行く様子。
その間に餅を焼く
おばやんたち。
参拝を終えると
宮持ちの顔はまっ黒。
そして弓を射ます。
無病息災を願う
神島の祭りです
posted by 島の旅社 at 20:14|
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神島
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2012年01月05日
新しい年を迎え、
島では多くのお年寄りが
お正月には還暦や喜寿など
節目のお祝いをします。
そんな中、4日に
島全体で喜寿をお祝いした
宮持ちのおじやん。
まずは八代神社に報告。
赤い服を着て参列。
神島の小・中学生が
舞姫となって舞います。
神社から降りてくる
おじやんを待つ群衆。
全員が前掛けをして
スタンバイします。
神島のみなさんへ
感謝の気持ちを込めて
「お金」がまかれる
その出待ちなのです。
親戚一同がトラックの
荷台などに載って
10円、5円をまきます。
ばらばらと落ちてくる
お金を拾う島民。
時にはお札もありますが
強風にあおられて
遠くへと舞っていきます。
おじやんが健康であり
神島が幸せになりますように。
posted by 島の旅社 at 16:55|
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神島
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2012年01月04日
神島では本日、
獅子舞がありました。
東、中、南と
3カ所で舞います。
着物を着た男子が
笛や太鼓を奏で
うたいに合わせて
獅子やひょっとこが
踊ります。
島人なら神島の獅子が
一番と言います!
ひょっとこと獅子
この獅子には始まる前に
子どもらが鞠を
食べさせます。
勇壮に踊る獅子。
縦笛の人は寒そう。
おかめとひょっとこの舞。
小さい時から神島っ子は
獅子舞の唄を教わるので
おばやんらは自然と
口ずさんでいました。
posted by 島の旅社 at 15:28|
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神島
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2011年12月28日
神島の八代神社。
214段の階段を
登ると出迎えてくれる
一対の狛犬さん。
台座には昭和16年
大連市 山本春子
と、刻まれています。
鎮座から70年経ち
砂岩でできた狛犬さんの
お顔などにヒビが
入っていたので
交代していただこうと
氏子らが新調しました。
花こう岩ででき、
一体だけで300`もあり
高台の神社までは
キャタピラーで
運ばれる狛犬さん。
階段と坂道を
石材屋さん五人が
慎重に運んでいきます。
何と1時間掛かりで
神社に到着しました。
今まで見守って
くださった狛犬さんは
台座を残して・・
境内の階段横へ
移動しました。
新年、ゲーター祭は
新しい狛犬さんが
お出迎えします。
posted by 島の旅社 at 23:51|
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神島
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2011年12月27日
老人会のみなさんが
午前8時に集合。
神島年末恒例の
「モローモ」作り。
「モローモ」って?
これですこれ。
ミカンの上に
昆布を乗せて
茅で巻いて
シュロで結ぶ
神島の「宝物」。
おじやんと
おばやんが
手際良く作って
3時間程度で
このとおり。
数えてみると
1,000個はあります。
この「モローモ」は
大みそかの夜に
豆まきした後、
男の子らが島内全家に
2個ずつ配ります。
「日向の祭り」と
「六日祭り」でも
配られる「宝物」です。
老人会へのねぎらいは
婦人会のおもてなし。
甘酒の振る舞いです。
茅も25日に婦人会が
準備しました。
神島ではそれぞれの
島民が大みそかから
元旦夜明けのゲーター祭、
獅子舞、六日祭りなどの
準備を担っています。
posted by 島の旅社 at 23:10|
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神島
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2011年12月17日
実は昨日、ブログを
書いたのに・・・
保存し忘れてアップ
されてなくて(泣)
楽しみにしてる??
みなさんごめんなさい。
昨日、朝から市役所で
東京行きの反省会が
ありまして・・
終わってからハローで
ステキな展示を見ました。
「鳥羽野の花展」
市内で撮影したという
鳥羽出身の男性の企画展。
離島での撮影が充実していて
神島で花観察をしている
おばやんに報告せずには
いられない程の情報量。
そして答志は桃取を
中心に撮影されていて
田んぼがあるからこそ
残っている野の花が
多く観察できるそうです。
嬉しいことに神島の花は
データをお借りすることが
できるようになりました。
posted by 島の旅社 at 23:18|
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神島
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2011年12月15日
小学生のマラソンが
終わったと思ったら
橙色のジャンパーを
着た中学生10人が
センター横の漁協に
集合しています。
冬恒例のボランティア
「灯油運び」の初日。
本格的な冬に備え、
お年寄りの家に
中学生が灯油を届けます。
家々の間に細い路地が
入り組む神島は
坂道と階段が多くて
お年寄りが重たい
灯油を持って登るのを
代わりにお手伝いしようと
始まった活動です。
今年デビューの一年生。
想像以上に重いって。
一度に持てるのは2つ。
何軒も届けに行きます。
途中で会うおじやんは
「ご苦労さん」と声を
掛けてねぎらいます。
灯油を頼んだ家では
中学生を出迎えて
何度も何度もお礼を
言っていました。
中学生とお年寄り。
お互いを思いやり
感謝する気持ちで
島中が包まれています。
灯油運びは新年に
あと4回実施予定。
ありがとう神中の皆さん。
posted by 島の旅社 at 20:24|
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神島
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師走に走る小学生。
今日は2時から神小の
マラソン大会でした。
センター前を周回する
コースには応援団が
駆け付けています。
手作りの横断幕。
全員で一列に並んで
スタートしました。
5・6年生は2000m
4年生は1600m
1・2年生は1200m
美し国駅伝に出場が
決まった6年生は早い。
全員が力走する姿に
応援団も熱が入ります。
無事に全員が完走。
島の子どもたちを
島の人が応援する姿。
本当に心が温まります。
走り終えた子どもらの
お楽しみと言えば
お母さん手作りの
お餅入りぜんざいと
コーンスープです。
みんなでおいしく
いただきました。
posted by 島の旅社 at 20:08|
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神島
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2011年12月10日
お待たせしました。
文化の集いの続きです。
ここからは午後の様子を
お伝えしますね。
「かみしまタコタコ」
鈍渡鼓(どんどこ)ジュニア
力強い男子の太鼓
市能楽保存会さんの
子ども狂言を鑑賞。
笑うところで大笑い。
保存会の会長さんも
神島っ子の感性に
感心してみえました。
狂言「柿山伏」を
習った6年生は笑い方の
勉強もしました。
続いて会場全員で笑うと
幸せな雰囲気に包まれました。
林先生の剣舞「城山」
巽先生のピアノ。
ステキな音色が響きました。
小学生の斉唱。
最後の中学生合唱は
写真を撮りすぎて
バッテリー切れ。
残念無念です(泣)
posted by 島の旅社 at 23:20|
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神島
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恒例の神島小中の
文化の集いがありました。
言葉より写真で
大感動のシーンを
お届けします。
保育園児18人の
歌でオープニング
おばやんと小学生
4年生の劇。先生の
ピンポン卵が最高!
中1はアクロバティックに
1・2年生がウルフルズの
「それが答えだ!」に合わせて
一糸乱れぬ発表を披露。
感動した5・6年生の書道
衣装も自作なんですよ。
中3の劇「フジえもん」
受験をテーマにオチが最高
先生へのサプライズ
中2バンド「セカバン」
中学男子の特別バンド
会場には大勢の島民。
午前は子どもたちの発表に
涙あり笑いありです。
(つづく)
posted by 島の旅社 at 23:03|
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神島
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2011年12月08日
12月8日神島は事納めの日。
一年の全ての厄を
持っていってもらい
新年を迎える準備に
掛かるとても大切な日。
夕方には6尺の茅舟に
家々の思いを込めた
茅を乗せて追いやる
「やりましょ舟」が
ありました。
朝8時から茅舟を作る
作業など準備があります。
茅は宮持ちさんが島で
昨日のうちに刈り取って
準備をしてくれています。
生憎の雨です。
鉦の合図で薬師堂を出発。
後役と前役の宮持ちの
息子さんが舟を持ちます。
島の人は半紙に米を包み
茅に巻き付けたものを
舟へと乗せていきます。
並んで舟を待つ島民
「やりましょ、やりましょ」と
掛け声の中、進む一行。
宮持ちと隠居衆と共に
茅で一杯になった舟は
いなみの方へ向かいます。
ここで漁船に乗せ
沖へながします。
舟は御神酒とお米で
お清めして出発。
無病息災を願います。
この行事が終わると
今の宮持ちさんの家にある
氏神さんを夜中のうちに
新しい宮持ちのお家に
移します。翌朝には
八代神社に報告します。
松切とかグミ切りとか
ゲーター祭と新年の祭りに
大忙しの神島です。
posted by 島の旅社 at 21:59|
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神島
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2011年12月06日
予想を超えて
みんながこんなに
充実したのは奇跡。
雨の予想なのに
朝から富士山が
くっきり見えます。
そして、早起きして
富士吉田登山口の
浅間神社に参拝。
開館の10時になって
今回の目的地である
「三島由紀夫文学館」
事前に申し込んだ
特別閲覧室で6人が
「潮騒」直筆ノートを
見せて頂きました。
制作を綴った奇蹟を見て
神島のメンバーに奇跡が
起こりました!!
何とお昼以外は
一日中、文学館に
滞在していたのです。
吉田のうどん。550円
昭和28年の取材ノートは
文化を口承で受け継いできた
神島にとっては宝物のよう。
直筆を読み解きながら
おばやんらと共に
山梨で神島の勉強ができたのです。
お昼からは学芸員の太田さんに
質問もさせていただく時間も!
文学館の館長の著書
時間が足りなかったけど
大満足して帰る頃には
外は雨模様でした。
posted by 島の旅社 at 22:11|
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神島
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2011年12月04日
今日も返しの風が
朝から吹いていて
神島で開催する
ウォーキングが
中止になりました。
菅島に変更して
実施するグループも
あったと聞いています。
定期船は運航したけど
この季節の波と風は
きついかもしれません
それだけに神島へ
行けることの価値が
上がるってもんです。
神の島ですからねっ。
そうそう、鳥羽では
鳥羽観光協会主催の
フィルムコンテストが
開催されていました。
神島を舞台にした
「2分の1」という
作品がグランプリに
選ばれました。
嬉しいですね〜
15秒のCMですが
「ゆっくりと流れる時間が
旅情を感じさせる作品」
という評価です。
http://www.toba.gr.jp/cm2011.html観光協会のサイトで
チェックしてください。
posted by 島の旅社 at 20:02|
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神島
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2011年11月30日
波風の立たない
11月最後の日。
この季節にこれほど
穏やかなんて珍しい。
12月に入ると
神島は正月モード。
12月と1月には
忌み事ができない
島事情もあり、
師走前なのに
押し迫った感も
あるのです。
お正月を前に
八代神社の階段も
宮司さんご夫婦が
きれいに整備され
境内ではサザンカが
お出迎えです。
正殿の階段には
こんな芽吹きを発見。
ツアー中では気づかない
ことも多いので
ゆったりした時間も
必要なのですね。
posted by 島の旅社 at 21:32|
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神島
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2011年11月22日
神島小の子どもらが
密かに?楽しみにしていた
桃取小との交流会が
桃小でありました〜。
1・2年生4人が
朝から鳥羽へ向かい、
鳥羽から桃取へ。
桃小では友だちや
お兄さんお姉さんが
待っています。
午前中は音楽と体育の
授業を済ませて
午後からはお楽しみの
「焼き芋集会」です。
桃小が育てた
サツマイモ百個を
みんなで新聞紙と
アルミホイルで
包みました。
火を囲んで一斉に投げました。
芋が焼けるまでは運動場で
元気いっぱいに遊びました。
そしていよいよ芋が
出来上がりました。
手袋をしても熱々です。
中はほっこり黄色。
熱いけど船の時間は
迫ってくるし必死の神小。
帰り支度を桃小の
お姉さん達が手伝ってくれ
無事にお見送りです。
posted by 島の旅社 at 17:00|
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神島
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2011年11月16日
鳥羽の市営定期船のりばで
絵画の寄贈式がありました。
100号サイズの大きな絵。
「海女になる日」と題した
その絵は、昭和35年頃に
神島中学校に赴任していた
内田先生の絵で、モデルは
当時の教え子たち。
つまり、神島のおばやんら。
写真をモチーフにして
描いたというその絵は
当時の雰囲気を出すために
キャンバスを少し黄色を
混ぜた白色で塗ってから
大小の貝殻を使って
描いたという油彩画。
絵を前にした内田先生(77)
外の光りが反射して
絵の雰囲気が伝わりませんが
マリンターミナルで
ご覧になってください。
posted by 島の旅社 at 22:04|
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神島
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2011年11月13日
波ひとつない上天気。
2日前には欠航したなんて
思えない程の神島日和。
以前ブログで紹介した
今日は調理体験を含む
神島ウォーキング。
朝から食材の調達。
思いがけない一品が入り
急きょ、メニュー追加。
それを踏まえて
おばやんらと打ち合わせ。
下ごしらえと皿や鍋を準備。
お客様が到着しました。
班分けして5品を作ります。
今日のメニューは
エイのみそ和え
アラメの酢の物
アラメの煮物
メカブの酢和え
伊勢エビみそ汁
市場に出回らない
エイはどんなのか
みなさんに説明。
料理の手順も説明。
調理開始。主婦の方が
多いので調理はスムーズ。
でも、煮込んだりして
30分は掛かりました。
盛りつけして、旅館に
頼んだタコ飯なども追加。
おなかがいっぱいのところで
調理後の質問コーナー。
休憩後、午後2時から
灯台までをガイドしました。
最高に澄んだ海で
伊良湖もすっきり。
ナント1匹だけですが
アサギマダラとも遭遇。
予定時刻を20分も
超過してセンターへ。
何とか無事に終了。
みなさまお疲れさまでした。
今度はゆっくり島内を
一周してくださいね。
posted by 島の旅社 at 23:31|
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神島
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2011年11月11日
朝から市役所へ。
22日の反省会。
この反省会より
気になる出来事が
ありました!
朝一からの神島便欠航。
答志便も和具止めです。
実は、市役所の隣の
市民文化会館で中学生の
音楽発表会があるのです。
一生懸命練習した成果を
神島だけ発表できない!?
しかし神中は会場
に
無事来ていました。
神島から伊良湖へ向かい
フェリーに乗り鳥羽へ。
午後からの市音祭では
市内全中学が揃いました。
答志中の発表
を
聞くことができましたが
午後からも市役所の
違う部署で打合せがあり
神中は聞けませんでした。
本当に残念。
定期船も夕方4時には
運航を再開したので
5時の最終便で神中は
無事に帰島しました。
posted by 島の旅社 at 21:46|
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神島
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